社会福祉法人 福祉楽団

採用情報

法人理念

ケアを考え
“くらし”を良くし
福祉を変える

お客様への思い

お客様の最善の利益を追求します。

お客様から言われたことをそのまましてあげることはケアとは言えません。
「何がその人のためになるのか」を考え、ケアを実践します。
公平性や中立性よりも、お客様の立場からの視点、権利擁護を大切にします。

「ケアの視点」を養い、専門職として切磋琢磨する姿勢を忘れません。

ケアは専門的な知識や技術が求められる専門職です。
福祉楽団では、フ口レンス・ナイチンゲールの思想をベースにした「ケアの視点」を養い、最善の「ケア」を提供します 。

社会への思い

社会福祉法人としての責任を果たします。

制度の中の福祉ではなく、その人や地域にあわせた独自のサービスを創造し、提供します。
社会福祉法人(非営利法人)としての果たすべき使命をもって、ほかの団体や企業、行政と協働してゆきます。
法令や制度、行政からの指摘や求めであっても、正義に反していたり、人権を侵害しているときは、おもねることなく意 見を主張します。

透明性の高い経営を目指します。

いいことも、わるいことも福祉楽団のすべての情報は積極的にかつわかりやすく公開します。
財務会計は適正に処理し、お客様、寄付者、取引先への説明責任を果たします。

職員への思い

長期的な視点をもって人材育成に取り組みます。

福祉は人。よい「ケア」は、よい「人材」から生まれます。
福祉楽団の中でポストの獲得を目指すのではなく、社会で活躍できる人材を育成します。
職員の発想を大切にし、やる気が高まるような仕組みづくりをすすめます。
専門職としての自律を尊重し、職員が挑戦できる機会を積極的につくります。

多様性を受け容れます。

人種、国籍、宗教、性別、障がい、病気、性的指向、年齢などによる個人の特徴を認め合い、互いに尊敬しながら働 くことができる環境を整えます。
子どもをもつ職員でも安心して働くことができるようサポート体制を整えます。

組織・評価

組織

私たちが目指す組織は、「サッカー型」の組織です。
サッカーは、FWやDFなどメンバーの基本的な役割は決まっていますが、チャンスがあれば、DFがゴールを狙っていくこと もあります。
私たちは、法人のなかでそれぞれの仕事を持っていますが、状況に応じて協力したり、役割を多少変化させたりします。
だから、私たちは「良質な福祉サービスを提供する」という目的を共有することを大切にしているのです。
目的の共有を行ったうえで、どうやってその目的に近づいていくのかというところは職員ひとりひとりのアイデア、創意 工夫を大切にしています。

評価

私たちは、職員が「どう考えているか」「どう行動しているか」というところを大切にします。
これは、知識やスキルとは違います。たとえば、同じ事象を見て、課題を見つけられる人と見つけられない人がいます。

このような課題の構築能力は、その人の考え方や思考の特性ともいえます。また、課題を見つけたあと、その解決に 向けて、チームワークを良くしようと努力する人もいれば、他人のせいにして何もしないという人もいます。
このような課題に対する解決能力は、その人の行動の特性ともいえます。

つまり、福祉楽団では、実際に課題を解決できたかという結果ではなく、課題の解決やお客様の最善の利益に向けて どのように、考え、取り組んでいるかというプロセスのほうを重視しています。

また、評価は、上司から部下という一方向の評価だけでなく、同僚からの評価、部下からの評価なども行い、360度か らその人を見るようにしています。そうすることで、評価の質が担保されるほか、評価を受ける人の自己客観性がより高 まります。

教育制度

基本的な考え方

スキル コンピテンシー

働きながら学ぶ

職員能力開発支援金制度

働きながら資格の取得を目指したい職員に、通信教育の費用など、教育訓練費用として100万円まで貸与する制度です 。資格取得後、3年間勤務すると、返済が免除されます。

大学・大学院職員派遣制度

幹部候補で、学士を有している職員を、大学や大学院に派遣する制度です。
重要な経営課題を解決していくため、経営能力や、グローバルな視点を養うことを目的としています。

スキル

その仕事に必要な知識や技術

福祉楽団では、「社の基(もりのもと)」と呼ばれるスキルアッププログラムを用意しています。
これは、専門資格を持った職員が講師となり、ほかの職員に講義を行うもので、自分で講義を選択し、スタンプラリーの ように受講していきます。施設ごとに、毎月3回程度、実施しています。
また、外部の研修も随時実施しています。

□主な研修メニュー

認知症研修/排池介助の理論と実技/レクリエーション研修/口腔ケア研修/会計基礎/介護保険制度/感染症対策 ・・・etc.

コンピテンシー

その人の考え方や行動・態度の特性

コンビテンシーは、どの職場でも、どんな業界でも求められる能力です。
福祉楽団では、「社会で価値のある人材育成」を目指しているため、コンビテンシーに働きかける研修を充実させていま す。
普段の仕事の中で、「自分で考える」ことや「判断する」ことを大切にしているほか、外部の専門の研修機関を積極的に 活用しています。

□主な研修メニュー

リーダーシップ研修/マネジメン卜研修/周囲への働きかけを学ぶ研修/ロジカルシンキング研修/コーチング研修 /時間管理研修 ・・・etc.

福利厚生

リフレッシュ休暇

年に1度、12日連休以上が取れる制度です。
入職4年目以降の職員には、さらに7連休以上が取れます。

事業所内保育所

杜の家くりもと(千葉県香取市)と杜の家やしお(埼玉県八潮市)、杜の家なりた(千葉県成田市)には、職員のための保育所を併設しています。
すべての事業所の職員が利用することができます。

いまも多くの職員が利用しており、子どもをもつ職員でも安心して働けるようにサポートしています。

待遇

□ 職員

昇給・賞与
昇給 年1回(4月)
賞与 年1回(3月)※昨年度実績
諸手当
・住宅手当
・育児支援手当
・通勤手当(上限30,000円)
・時間外勤務手当 ほか
休日・休暇
・週休2日制(年間105日)
・リフレッシュ休暇(2年目から年間12連休以上がとれる制度)
・有給休暇(有休の取得を推奨しています)
・特別休暇
・育児休暇
・介護休暇 ほか
福利厚生
・退職金(確定拠出年金401k)
・各種社会保険(健康保険、厚生年金、労災保険、雇用保険)
・事業所内保育所(杜の家くりもと・杜の家やしお・杜の家なりた)
・事業所内リフレッシュルーム(杜の家なりた)
・単身者職員住宅(杜の家くりもと・杜の家やしお・杜の家なりた)
・予防接種助成金 ほか

キャリア採用

現在募集中の職種一覧はこちらをご覧ください。 → 募集一覧
※拠点ごとによりほかの募集職種もございます。詳細はお問い合わせください。 → お問い合わせ

先輩たちの「!」

相談援助職
杜の家やしお
古畑 佑奈

PROFILE

1988年生
所属:杜の家やしお
入職:2011年4月
資格:社会福祉士
日本社会事業大学 社会福祉学部卒業

小学校の頃はじめたボランティアがきっかけで福祉の世界を志す。「杜の家やしお」の相談員として就職し、3年目。 相手の話を巧みに引き出すコミュニケーションスキルは、ボランティア時代に培ったという。

自分の幅を広げて、支援の幅を広げたい!

今日の朝礼で気になったことは2点ですね。普段転倒されない方が転倒された、っていうことと、食事の量が低下して いる方がいらっしゃること。転倒は、筋肉が弱っているかもしれないから注意が必要だなって思いますし、食事の量が低 下している方は、終末期が近いかもしれないと考えます。そろそろご家族と話をした方がいいかな、なんて思ったりもし ます。

「杜の家やしお」には、特別養護老人ホームと、ショートステイをあわせて110人の利用者さんがいます。私たち4人 の生活相談員は、基本的にはすべての利用者さんの状況を把握しなくてはなりません。毎日行われる朝夕礼は、情報を収 集する貴重な機会。他にもケアマネージャーや利用者さんとの何気ない会話からも多くの情報を得ています。

利用者さんが、どのような「最期」を迎えたいのか。相談援助職の重要なテーマの一つです。
こちらがこう思っています、とお伝えしても、ご本人や、ご家族の気持ちは違ったりします。
もちろんこちらは「プロ」としての見識を持っていますが、それを押しつけるようなことはしません。それぞれの「思い 」を汲み取って進めていかないと。こちらの一言で相手の人生が変わってしまうかもしれない。ほんと繊細が仕事です。 入職3年目、24歳。人生経験のない私でいいのか。いつもプレッシャーを感じています。

相談にいらっしゃる方の中には、いくつもの問題を同時に抱えているケースも多いんです。
普通に生活していたら気がつかないけど、困っている人が、地域の中にはこんなにたくさんいるんだ、と知りました。

例えば、認知症で入所相談にいらした男性。家族に統合失調症の人がいたり、経済的にもギリギリでした。特別養護 老人ホームへの入所手続きをすすめ、外部の相談機関とも連携して支援を行いました。また、その男性が亡くなったとき は葬儀社と話をして、少ない予算ながらも、きちんと葬儀を行うことができました。どこまで関わるか、あるいは別の人 につなぐか。自分の知識と経験の幅で、その人に対する支援の幅が決まってしまう。相談員は、幅広い知識や、外の人と のつながりをどれだけ持っているかが力量です。

今後は、地域の「なんでも相談員」として、困った人たちの「入り口」になって声を拾いたい。それが安心して住め る地域社会をつくることにつながっていくと考えています。

介護職
杜の家やしお
石川 大輝

PROFILE

1987年生
所属:杜の家やしお
入職:2008年3月
資格:介護福祉士
埼玉福祉専門学校 卒業

「杜の家やしお」のショートステイ部門のユニットリーダーは、茶髪にピアスの「イマドキ」スタイルからは想像で きない丁寧な介護で、「ピアスのお兄ちゃん」として親しまれている。

僕のことを覚えてくれる人がいる。それだけでうれしい。

老人ホームの部屋って、利用者さんにとって生活空間なわけじゃないですか。つまり「家」なんですよね。家の中を バタパタ走り回ったりしたら、落ち着かないでしょう?だから僕はどんなにやらなきゃいけないことがたくさんあっても 、時間に追われていても、忙しそうには見せないように気を使っています。

もう一つ気をつけているのは、できるだけたくさん話しかけるようにすること。本当は僕、話をすることは苦手なん ですけど(笑)。利用者さんがリビングでくつろいでいるときは、僕は洗い物とか掃除とかをしているのであんまり話し かけられない。だからせめて部屋に入って利用者さんの着替えを手伝っているときくらいは少し会話をしていきたいなっ て。

話題はなんでもいいんです。僕はパチンコが好きなんですけど「こないだ久々に勝った」とか「また負けた」とか、 自分に起こったことなんかを よく話します。中にはあまり話をしたくないように 見える利用者さんもいるんですが、僕 はそれでも話をするようにしています。直接話して信頼関係を作らないと、相手の立場に立った介護は難しい。施設に行 きたくない、という人だって多いと思うんですね。特にショートステイは入所、退所が頻繁で、その都度信頼関係を作り なおさなければならない難しさがありますね。

この仕事に就いてもう6年目になりました。きっかけといえるほどのことは特にありません。高校を卒業して、行く先 がなくて介護の専門学校に入学し、家から近いという理由で福祉楽団を選びました。なんで今まで続いているのかって? うーん…。でも最近思ったんです、自分、意外とこの仕事嫌いじゃないぞ、って。僕のことを覚えててくれる人もいて、 話しかけてくれると単純に嬉しい。顔を知った利用者さんが亡くなったとき は悲しいけれど、最近では「学ばせてもら った」とプラスに考えるようになりました。

この問、ユニットリーダーになったんです。ショートステイ部門の職員を束ねる役割。でも何をしていいかわからな くて。今までは自分の仕事だけ考えていればよかった。でもこれからは他の職員のことも見なくちゃいけないし、時には 注意もしなきゃいけない。ホント、口ベタの僕にとってはチャレンジですけど、でもやると決めたからには、やりますよ 。

理事長
飯田 大輔

PROFILE

1978年生
所属:理事長
入職:2002年4月
資格:社会福祉士、介護支援専門員
東京農業大学 農学部 卒業

農学部出身で、土いじり、植物いじりが大好き。福祉楽団の経営をマネジメントする35歳は、来客にも自らお茶を淹 れてもてなすホスピタリティの持ち主でもある。

社会を変えるのは、ローカルで小さな実践から。

福祉楽団では、新卒の採用内定者に現金10万円を渡して「このお金で、一人で海外旅行に行ってきてください」って いう課題を出しています。それができなければ採用はできません(笑)。採用内定から卒業までの間に、福祉の資格や専 門知識よりも、学生の時だからこそ経験しておいてほしいことがある。たとえばガンジス河でたたずんでくるとか、言葉 が通じなくても意外とうまくやれちゃうこととか。そういうことを経験しておけば、なにかあった時の問題解決能力が身 についていくと考えています。専門知識はその後で十分です。

福祉楽団が今行っているプロジェクトは行政の下請けや縦割りじゃない、制度の枠を超えた取り組みです。そのため には、やはりひとりひとりの職員の創造力や「やりがい」がとても大切だと思っています。職員ひとりひとりが課題を見 つけ、解決方法を考え、実践できるようになってもらいたい。それが「自律」です。ケアの実践も自律が求められます。 「今何が必要なのか」「どうすればいいのか」を考えなくてはいけないし、そこには正解がありません。

別に難しいことを言っているわけじゃない。ケアの現場に行けば今の制度では支援が十分でない人がたくさんいます 。その人たちを前にしたとき、自分で解決方法を考え、実践できるか。それだけです。僕は、変革は現場から起こると信 じています。職員が「気づいたこと」「やりたいこと」があれば、福祉楽団という器を使って行えば、職員も安心して取 り組めるはず。僕の仕事は、法令の解釈のアドバイスをしたり、さまざまな分野の人や、先進事例などを紹介したり、そ ういう職員の日々の実践をサポートしているにすぎません。

これからは、「経済」中心の杜会から「人」が中心の社会へとシフトしていく必要があります。「杜会を変えたい」 という思いを胸に、ローカルで小さな実践をしていくことが大切。そのために、社会福祉法人はとても重要な存在になっ ていくでしょう。