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トップメッセージ

理事長 飯田大輔

いつも福祉楽団を応援してくださりありがとうございます。
福祉楽団という名前は、オーケストラをイメージしてつけました。それぞれの楽器を持っていて、それぞれを尊重しあうようにひとつの音楽をつくっていく。福祉実践もそのようにありたいと考えています。
社会にはいろんな人がいます。普段はそれに気づいていないこともあります。いろんな人がいる、社会は多様である、という前提に立ち、福祉という手段を使い、だれもが、一緒に楽しく暮らせるような社会をつくりたいと考えています。そのための福祉実践も多様であり、従来の福祉を超えていく必要があります。制度に決められた福祉だけをやっていたのでは、おもしろくありません。「制度のスキマを埋めていく!」「もっと楽しくするには?」と、いつも頭をめぐらせて、コンヴィヴィアルな社会の実現に向けて今日も行動していきます。
「ケアを考え “くらし”を良くし 福祉を変える」
私たちの実践は始まったばかりです。引き続き、応援してくださいますようお願いいたします。

社会福祉法人 福祉楽団
理事長 飯田大輔
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法人概要・役員

法人名称 社会福祉法人 福祉楽団(2001年12月7日登記)
法人番号 1040005013430
主たる事務所 〒261-7112千葉県千葉市美浜区中瀬二丁目6番地1
電話:043-307-2828 
ファクシミリ:043-307-4848
理事長 飯田 大輔
理事
安部 明子(東京都足立区) 杜の家なりた事業部長
飯田 大輔(千葉県千葉市) 理事長
石間 太朗(東京都墨田区) 杜の家やしお事業部長
岩田 直樹(千葉県船橋市) 常務理事(コーポレート統括部長)
大枝 真弓(千葉県千葉市) 常務理事
大原 裕介(北海道当別町) 社会福祉法人ゆうゆう 理事長
馬場 拓也(神奈川県愛川町) 社会福祉法人愛川舜寿会 理事長
監事
櫛田 啓(京都府京丹後市) 社会福祉法人みねやま福祉会 理事
星川 望(東京都練馬区) 税理士
評議員
在田 健一(千葉県旭市) 有限会社アリタホックサイエンス 代表取締役
伊藤 佳世子(千葉県千葉市) 社会福祉法人りべるたす 理事長
井上 徹(千葉県香取市) 香取市議会議員
こまちだ たまお(千葉県長生郡) 株式会社いろだま 代表取締役
篠塚 佳典(千葉県香取市) 株式会社芝山農園 代表取締役
竹嶋 信洋(千葉県千葉市) 株式会社ベストサポート 代表取締役
竹蓋 伸六(千葉県香取市) 社会福祉法人香取市社会福祉協議会 会長
筒井 啓介(千葉県木更津市) NPO法人コミュニティワークス 理事長
白田 有香里(千葉県千葉市) 一般社団法人COCO PORTA 代表理事
平野 昇(千葉県旭市) 平野自動車 代表
妻鹿 ふみ子(東京都世田谷区) 東海大学 教授
評議員選任・解任委員
伊藤 新一郎(北海道札幌市) 北星学園大学 教授
鶉 領太郎(静岡県藤枝市) 静岡福祉大学 助教
林 健太郎(北海道札幌市) 慶應義塾大学 専任講師
組織図 組織図(2023年7月1日現在)
法律顧問 大槻 厚志(千葉県弁護士会・県民合同法律会計事務所)
事業の種類 1. 第一種社会福祉事業
  • (1)特別養護老人ホームの経営
2. 第二種社会福祉事業
  • (1)老人デイサービス事業の経営
  • (2)老人短期入所事業の経営
  • (3)認知症対応型老人共同生活援助事業の経営
  • (4)老人居宅介護等事業の経営
  • (5)障害福祉サービス事業の経営
  • (6)一般相談支援事業の経営
  • (7)特定相談支援事業の経営
  • (8)障害児通所支援事業の経営
  • (9)障害児相談支援事業の経営
  • (10)社会福祉事業に関する連絡又は助成を行う事業の経営
3. 公益を目的とする事業
  • (1)居宅介護支援事業
  • (2)配食サービス事業
  • (3)自家用車有償旅客運送事業
  • (4)社会福祉を目的とする事業の経営に関する指導及び助言を行う事業
  • (5)無料又は低額な料金で子どもの学習を支援する事業
  • (6)企業主導型保育事業
  • (7)社会福祉の増進に資する人材の育成・確保に関する事業
4. 収益事業
  • (1)不動産賃貸業
所轄庁 千葉県

理念

当事者への思い

安心して生活したい。いつまでも自分らしく生活したい。
そんな思いに、私たちはケアサービスを通してこたえてゆきます。

すべては当事者からはじまります。

  • ・私たちは常に当事者の視点に立って、サービスの提供、研究、開発に取り組みます。
  • ・当事者からの声には、サービス改良のためのヒントや福祉楽団への期待が込められています。当事者の声を真摯に受け止め、サービスの改良に生かします。

当事者の最善の利益を追求します。

  • ・表面的な要望を実現するだけでなく、何が当事者にとって最善の利益なのかを考え、サービス提供につなげます。
  • ・「声なき声」に耳を傾け、潜在化しているニードを掘り起こします。
  • ・公的な機関に要請されるような中立性や公平性よりも、当事者のアドボカシーに重心を置きます。

ケアの視点で当事者をみつめます。

  • ・私たちは常に切磋琢磨し、専門職としての技量を高めます。
  • ・「ケアのものさし」を活用して、ケアであるものと、ケアでないものを見分ける眼を養います。
  • (「ケアのものさし」の詳細はこちらでご覧ください)

社会への思い

私たちは、社会のなかで真価のある存在を目指します。
そのため、地域と協働し、自然環境とともに歩む姿勢を忘れません。また、社会から信頼されるため透明性の高い経営を実践します。

社会福祉法人としての責任を果たします。

  • ・私たちは、社会福祉法人の公益性や社会的役割を常に認識し、行政やNPO、企業などと協力して新しい地域社会づくりをすすめます。
  • ・制度の中の福祉ではなく、創意工夫をもって、その人や地域にあわせた独自のサービスを提供します。

透明性の高い経営を目指します。

  • ・財務、会計の信頼性を確保するため、適正な会計処理を行います。
  • ・当事者や寄付者、取引先などへ明確な経営方針を示すほか、財務会計、施設運営などの情報についても積極的に公開します。
  • ・もし社会的指弾を受けるような事態が生じた場合は、それについての法人としての考えを可能な限り早く、対外的、対内的に明示します。
  • ・業務執行と監視の体制を明確にし、業務の適正を確保する体制の構築をすすめます。

勇気をもって、誠実に行動します。

  • ・監督官庁から許認可などを受けたり、届け出をする必要がある場合には、決められた行政手続に基づいて行ないます。
  • ・法令を守り、その土地の文化を尊重します。
  • ・法律や制度、地域の習慣、当事者や行政からの指摘や求めであっても、正義に反していたり、人権を侵害しているときは、おもねることなく法人としての意見を主張し、改善を訴えます。
  • ・当事者や取引先、公務員などと、公正さを疑われるような金銭のやりとりや贈り物をしたり、受けたりはしません。また、癒着ととられるような接待はしません。
  • ・利益と倫理の二者択一を迫られた場合、いかに経済環境が厳しくとも自然と、倫理を選択できるような企業風土を維持します。
  • ・反社会的な勢力からの要求には、職員を孤立させることなく、法人の問題として取り組みます。
  • ・事業活動が環境に負荷をかけないことを考え、限りある資源を有効に活用します。

職員への思い

福祉は人。よいサービスは、よい人材から生まれると信じています。
安心して働ける職場環境づくりをすすめ、長期的な視点をもって、人材育成に取り組みます。

長期的な視点をもって人材育成に取り組みます。

  • ・法人の中でのポスト獲得を促すのではなく、社会で活躍できる人材を育成します。
  • ・自らの仕事に誇りと責任をもつ職員を大切にします。
  • ・職員の学ぶ機会を保障します。
  • ・仕事の意味を広い視野で理解できるような機会をつくります。
  • ・当事者の声を共有する仕組みをつくります。

自分に気づき、成長が感じられる職場づくりをすすめます。

  • ・専門職としての自律を尊重し、職員が挑戦できる機会を積極的につくります。
  • ・多面的な評価やほかの職員との対話を大切にし、自らを客観的にみる姿勢を忘れません。
  • ・年齢や性別にかかわらず、その仕事に最適な能力を持つ職員が力を発揮できる環境を整えます。
  • ・職員の発想を大切にし、やる気が高まるような仕組みをつくります。
  • ・ワークライフバランス(仕事と私生活の両立)を大切にします。

多様性を受け容れます。

  • ・人種、民族、国籍、宗教、信条、性別、社会的身分、障害、結婚歴、病気、性的指向、年齢などによる個人の特徴をお互いに認め合い、尊敬しながら働くことができるよう、その基盤を整えます。また、これらを理由にした差別や嫌がらせは、絶対に許しません。
  • ・子どもをもつ職員でも安心して働くことができるよう体制を整えます。

沿革

2001年12月07日 社会福祉法人 豊和会(千葉県認可)設立。
2003年02月01日 杜の家くりもと(千葉県香取市岩部869番60)竣工。
2003年03月01日 特別養護老人ホーム 杜の家くりもと(千葉県香取市)開設。
ショートステイサービス 杜の家くりもと(千葉県香取市) 開設。
2003年04月01日 デイサービスセンター 杜の家くりもと(千葉県香取市)開設。
ケアプランセンター 杜の家くりもと(千葉県香取市)開設。
2005年07月01日 社会福祉法人 福祉楽団に法人名称を変更。
2007年09月30日 杜の家くりもと 新館(千葉県香取市岩部917番2)竣工。
2007年10月01日 グループホーム 杜の家くりもと(千葉県香取市)開設。
ショートステイサービス 杜の家くりもと(千葉県香取市)増床。
2008年01月31日 杜の家やしお(埼玉県八潮市鶴ケ曽根567番1)竣工。
2008年04月01日 特別養護老人ホーム 杜の家やしお(埼玉県八潮市)開設。
ショートステイ 杜の家やしお(埼玉県八潮市)開設。
居宅介護支援センター 杜の家やしお(埼玉県八潮市)開設。
2009年08月01日 お食事配達サービス 杜ごはん(千葉県香取市栗源区)サービス提供開始。
2010年04月02日 お出かけ支援サービス 杜バス(千葉県香取市)関東運輸局千葉運輸支局登録完了。
2012年07月31日 栗源協働支援センター(千葉県香取市沢2459番1)竣工。
2012年09月01日 就労継続支援A型事業所 栗源協働支援センター(千葉県香取市)開設。
2012年10月01日 訪問介護ステーション 杜の家やしお(埼玉県八潮市)開設。
2012年11月08日 千葉県香取市沢2459番1に本部移転。
2012年12月01日 訪問介護ステーション 杜の家くりもと(千葉県香取市)開設。
2013年04月01日 経営管理本部・経営企画本部をサポートセンターに名称変更。
2013年07月24日 無料学習支援 杜の家やしお(埼玉県八潮市)サービス提供開始。
2013年10月01日 お食事配達サービス 杜ごはん(埼玉県八潮市)サービス提供開始。
2014年04月01日 地域ケアよしかわ(埼玉県吉川市)開設。
無料学習支援 地域ケアよしかわ(埼玉県吉川市)サービス提供開始。
2014年11月01日 みんなの食堂 地域ケアよしかわ(埼玉県吉川市)サービス提供開始。
2015年02月01日 居宅介護支援センター 杜の家くりもと 特定相談支援・障害児相談支援(千葉県香取市)サービス提供開始。
2016年01月01日 地域ケアよしかわ 居宅介護支援(埼玉県吉川市)サービス提供開始。
2016年04月01日 地域ケアよしかわ 特定相談支援・障害児相談支援(埼玉県吉川市)サービス提供開始。
2016年05月30日 杜の家なりた(千葉県成田市下方686番1)竣工。
2016年06月01日 特別養護老人ホーム 杜の家なりた(千葉県成田市)開設。
ショートステイ 杜の家なりた(千葉県成田市)開設。
居宅介護支援センター 杜の家なりた(千葉県成田市)開設。
2016年09月01日 デイサービスセンター 杜の家なりた(千葉県成田市)開設。
訪問介護ステーション 杜の家なりた(千葉県成田市)開設。
子どもデイサービスセンター 杜の家なりた(千葉県成田市)開設。
居宅介護支援センター 杜の家なりた 特定相談支援・障害児相談支援(千葉県香取市)サービス提供開始。
2017年04月01日 香取CCC(千葉県香取市)を開設。
2018年03月01日 栗源第一薪炭供給所(千葉県香取市)開設。
2018年11月01日 千葉県千葉市美浜区に法人本部事務所を移転。
2022年04月01日 サポートセンターをコーポレート統括部に名称変更。
2022年08月01日 訪問介護ステーション 杜の家なりた(千葉県成田市)サービス提供開始。
2022年10月01日 地域ケアそうか(埼玉県草加市)開設。
2023年06月01日 訪問介護ステーション地域ケアそうか(埼玉県草加市)サービス提供開始。
2023年07月01日 ケアプランセンター地域ケアそうか(埼玉県草加市)サービス提供開始。
2023年08月01日 はたらくデイ・1K(千葉県香取市)サービス提供開始。

コーポレートガバナンス

コーポレート・ガバナンスの基本的な考え方

当法人は、持続的な成長と事業活動の社会的価値の向上を重要な価値としております。その実現のためには、ご利用者、取引先、地域社会、職員などと良好な関係を築くとともに、最善の福祉実践をしていくことが重要と考え、コーポレート・ガバナンスの充実に取り組んでいます。

コーポレート・ガバナンス体制

コーポレート・ガバナンス体制

評議員選任・解任委員会

評議員選任・ 解任委員会は、評議員の選任及び解任を審議することを目的に「外部委員が参加する機関」として設置するよう法令により定められています。当法人では、外部委員3名で構成され、独立性を確保しております。2022年度は評議員選任・ 解任委員会は開催しておりません。

評議員会

評議員会は、「社会福祉法人の適正な運営に必要な識見を有する者」のうちから選任することと法で定められており、当法人では11名の評議員により構成されています。評議員会は、前年度の事業報告を受けるほか、決算の承認、役員等の選任・ 解任、定款変更といった重要な事項について審議し、決議するといった、事後的に法人運営を監督する機関として位置付けられています。

理事会

理事会は、福祉事業の経営について豊富な経験と知見を有する者、企業経営について専門知識を有する税理士を含む9名で構成されています。また、理事会の3分の1以上が独立性の高い社外理事2名と監事2名で構成され、客観的な視点から経営の透明性・ 健全性を確保しています。理事会は、毎月1回のペースで開催し、全ての業務執行の決定や理事の職務執行の監督を行います。

役員報酬

理事および監事の報酬は、2017年3月23日の評議員会で制定した役員等報酬規程に基づき、理事会および監事の協議を経て、2022年6月12日の定時評議員会で決議されています。

コーポレートガバナンスに関する詳細は、「統合報告書2023」のP.8をご覧ください。